
用途地域とは?
ブログ
2025.12.13

こんにちは、株式会社Bruder(ブルーダー)です。
不動産のご相談を受けていると、
「第一種低層住居専用地域って何ですか?」
「用途地域で売却価格は変わるんでしょうか?」
といったご質問をよくいただきます。
そこで今回は、一般の方にも分かりやすいように、
用途地域とは何か
どんな種類があるのか
売却・買取とどう関係するのか
をコンパクトに整理してお伝えします。
1.用途地域とは?「街の役割分担」
用途地域とは、都市計画法にもとづき、市区町村が定める「土地利用の区分」です。
簡単に言うと、
・このエリアは静かな住宅街に
・このエリアはお店やビルが建てやすいように
・このエリアは工場・倉庫などを集めて
という「街の役割分担」をあらかじめ決めておく仕組みです。
用途地域は全部で13種類ありますが、大きく分けると
・住居系(住宅中心のエリア)
・商業系(お店・ビルが建てやすいエリア)
・工業系(工場・倉庫などが建てやすいエリア)
の3グループです。
用途地域が決まると、その地域ごとに「建ててよい建物の種類」や「建ぺい率・容積率(建物の大きさの上限)」も決まります。
2.住居系・商業系・工業系のイメージ
〇住居系
第一種低層住居専用地域など、住宅を守るためのエリアです。
2階建ての戸建や低層マンションが多く、静かな環境を重視。
大きな工場や一部の店舗は、建てられない、制限されることがあります。
〇商業系
近隣商業地域・商業地域など、駅前や繁華街に多い用途地域です。
店舗・オフィスビル・マンションが混在し、人通りが多く便利な反面、住宅だけのエリアよりもにぎやかな環境になります。
〇工業系
準工業地域・工業地域など、工場や倉庫、事業用施設が建てやすいエリアです。
住宅が建てられる地域もあれば、工場専用の地域もあり、「住む場所」というより、「働く場所・モノを置く場所」というイメージです。
3.用途地域と売却、買取の関係
用途地域は、不動産の査定・買取価格にも影響します。
(1)建てられるボリュームが違う
用途地域ごとに、建ぺい率・容積率の上限が決まっています。
同じ広さの土地でも、
・容積率が高い → 大きな建物が建てられる → 事業用・投資用として評価されやすい
・容積率が低い → 小さめの住宅向き → 静かな住環境として評価される
といった違いが出てきます。
(2)「誰に向いている土地か」のイメージが変わる
さらに、
・駅からの距離
・周辺の商業施設
・学校や公園などの環境
と組み合わせて、
・ファミリー向けの住宅用地として人気が出そうか
・店舗兼住宅、事務所など事業用ニーズがありそうか
といった「どんな人・用途に向いている土地か」を考えます。
これは、そのまま売却戦略(買取か仲介か、ターゲットは誰か)にもつながります。
4.用途地域はどうやって調べる?
ご自身の不動産の用途地域は、
・市区町村の「用途地域マップ」「都市計画情報」
・役所(都市計画課・建築指導課)の窓口
・不動産会社に住所・地番・図面を伝えて確認してもらう
といった方法で調べることができます。
ただ、色分けされた地図や数字だけを見ても、
「実際にどんな建物が建てられるのか?」
「売却する場合、どう評価されるのか?」
までは分かりにくいのが実際のところです。
5.用途地域だけでは決まらない“実際の価格”
大事なのは、「用途地域=そのまま価格」ではないという点です。
実際の価格は、
・道路付け(再建築の可否・前面道路の幅・間口)
・土地の形状(旗竿地・がけ地・高低差など)
・建物の古さ、状態、残置物の有無
・賃貸中かどうか
・借地権、底地権、共有名義、相続などの権利関係
といった要素を総合的に見て決まります。
特に、
・再建築不可
・市街化調整区域
・私道持分がない
・借地、底地
・共有名義、古家付き、残置物あり
といった「難しい不動産」は、用途地域や相場の数字だけでは判断できず、専門的な検討が必要です。
6.株式会社Bruderにできること
株式会社Bruder(ブルーダー)は、東京・神奈川・千葉・埼玉エリアで、不動産の 「買取」をメイン に行っている会社です。
先ほど挙げたような「難しい不動産」でも、
・用途地域
・地価公示、地価調査(基準地価)
・路線価、周辺成約事例
などを総合的に確認し、自社での直接買取 をご提案できます。
また、
・「できるだけ高く売りたいので、時間をかけて仲介で売却したい」
という場合には、仲介での売却 も含めて、メリット・デメリットを一緒に整理していきます。
・買取:スピード重視、手間をかけたくない方向け
・仲介:価格重視で、時間をかけてじっくり売りたい方向け
お客様のご事情に合わせて、どちらが良いかを一緒に考えていきます。
7.まずは用途地域と現状を一緒に整理しましょう
用途地域は、「このエリアでどんな建物が建てやすいか」を示す大切な情報ですが、価格はそれだけでは決まりません。
・相続した不動産の扱いに悩んでいる方
・再建築不可や調整区域など、“難しそうな土地”をお持ちの方
・買取と仲介のどちらが自分に合っているか分からない方
は、数字や地図だけで判断せず、まずはご相談ください。
株式会社Bruderでは、用途地域や各種地価、周辺相場をふまえながら、お客様一人ひとりに合った「現実的で、無理のない売却・買取プラン」をご提案いたします。
下記電話番号またはメールフォームから、お気軽にお問合せください!
監修者情報

中谷 雄大 株式会社Bruder/代表取締役社長
代表取締役社長。川崎市・横浜市周辺を中心に、不動産売却・買取、賃貸管理など、不動産に関するお悩みに寄り添うサービスを提供し、お客様のスムーズな不動産売却・買取をサポートしている。
・保有資格 宅地建物取引士