
兄弟で相続した実家、意見が合わないときの売却方法
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2026.06.27

こんにちは、Bruder(ブルーダー)です。
親が亡くなり、兄弟で実家を相続したものの、「売却したい人」と「残したい人」で意見が合わない。
このようなご相談は少なくありません。
相続した実家は、単なる不動産ではなく、家族の思い出が詰まった大切な場所でもあります。
そのため、「誰も住まないなら売却したい」「親が残した家だから手放したくない」「兄弟のうち1人だけが住んでいる」「固定資産税や管理費用の負担で揉めている」など、兄弟間で考え方が分かれてしまうことがあります。
今回は、兄弟で相続した実家の売却で意見が合わないときに、どのように進めればよいのかを分かりやすく解説します。
1. 兄弟で相続した実家は共有名義になりやすい
親が亡くなり、実家を兄弟で相続すると、兄弟全員の共有名義になるケースがあります。
たとえば、兄弟3人で相続した場合、それぞれが3分の1ずつの持分を持つような形です。
この「持分」は、不動産に対する権利の割合を表すものです。
建物の1階は長男、2階は次男、庭は三男、というように場所で分かれているわけではありません。
そのため、共有名義の不動産は、誰か1人の判断だけで自由に売却することが難しくなります。
2. 実家全体を売るには原則として全員の同意が必要
兄弟で共有名義になっている実家を全体として売却する場合、原則として共有者全員の同意が必要です。
たとえば、兄弟3人のうち2人が売却に賛成していても、1人が反対している場合、実家全体をそのまま売却することは難しくなります。
共有名義の不動産で揉めやすい理由はここにあります。
売りたい人からすると、「誰も住んでいないなら早く売りたい」「固定資産税や管理の負担をなくしたい」「現金で分けた方が分かりやすい」と考えます。
一方で、売りたくない人からすると、「親の家だから残したい」「思い出があるから手放したくない」「今すぐ決めたくない」と感じることもあります。
不動産は金額も大きく、家族の感情も関わるため、話し合いが進みにくくなりやすいのです。
3. 兄弟のうち1人だけが住んでいる場合
相続した実家でよくあるのが、兄弟のうち1人だけがその家に住んでいるケースです。
住んでいる人からすると、「今の生活を変えたくない」「売却されると住む場所に困る」という不安があります。
一方で、住んでいない兄弟からすると、「自分は使っていないのに固定資産税を負担している」「売却して公平に分けたい」と感じることがあります。
このような場合は、いきなり売却の話を進めるのではなく、まずは現在の利用状況や費用負担を整理することが大切です。
誰が住んでいるのか。固定資産税は誰が払っているのか。修繕費や管理費はどうしているのか。売却した場合、どれくらいの金額になりそうなのか。
このような情報を整理することで、感情的な話し合いではなく、
現実的な話し合いをしやすくなります。
4. 自分の持分だけなら売却できる場合がある
実家全体を売却するには、原則として共有者全員の同意が必要です。
しかし、自分の共有持分だけであれば、他の共有者の同意がなくても売却できる場合があります。
ただし、共有持分だけを購入しても、買主は実家全体を自由に使えるわけではありません。
そのため、一般の買主が見つかりにくく、通常の不動産売却より価格が低くなる傾向があります。
また、共有持分を第三者へ売却すると、残された兄弟から見ると、知らない人が共有者になる可能性があります。
その後の話し合いがさらに難しくなることもあるため、持分だけを売却する場合は慎重な判断が必要です。
5. 意見が合わないときは、まず価格と選択肢を知る
兄弟間で意見が合わないときは、まず実家の価格や売却方法を知ることが大切です。
確認したいポイントは、次の通りです。
・実家の現在の名義
・兄弟それぞれの持分割合
・現在、誰が住んでいるか
・固定資産税や修繕費の負担状況
・建物の築年数や状態
・売却した場合の価格目安
・仲介と買取のどちらが合っているか
価格の目安が分かると、「売った場合にいくら残るのか」「住み続ける人が他の兄弟へ代償金を払えるのか」「このまま維持する方がよいのか」などを考えやすくなります。
6. 仲介と買取、どちらが向いている?
兄弟全員の同意が取れそうで、できるだけ高く売りたい場合は、仲介で一般の買主を探す方法があります。
一方で、次のような場合は、買取の方が進めやすいケースもあります。
・早く現金化したい
・建物が古い
・室内に荷物が多い
・空き家の管理が負担になっている
・兄弟間で話し合いが進まない
・他社で売却が難しいと言われた
・近所に知られずに売却したい
買取の場合、仲介より価格が下がることはあります。
しかし、売却までのスピードが早く、古家や空き家、残置物が多い物件でも相談しやすい点がメリットです。
また、状況によっては、最初は仲介で売却を目指し、途中で買取に切り替える方法もあります。
7. 株式会社Bruderにご相談ください
株式会社Bruderでは、相続した実家、兄弟で共有名義になっている不動産、空き家、古家付き土地、再建築不可、借地、底地、残置物が多い物件など、一般的な不動産会社では扱いにくい不動産のご相談にも対応しております。
「兄弟で意見が合わない」
「売却したいが、何から始めればよいか分からない」
「他社に相談したが難しいと言われた」
「実家が古く、そのまま売れるか不安」
「空き家の管理や固定資産税の負担をなくしたい」
このようなお悩みがある場合でも、まずは状況を整理することからお手伝いできます。
また、株式会社Bruderでは、買取だけでなく、状況によっては仲介での売却をご提案できる場合もあります。
8. まとめ
兄弟で相続した実家は、思い出や感情が関わるため、売却について意見が合わないことがあります。
しかし、話し合いを先延ばしにしてしまうと、固定資産税や管理費用の負担が続いたり、建物の老朽化が進んだり、次の相続でさらに権利関係が複雑になる可能性があります。
大切なのは、早めに現状を整理し、売却する場合の価格や方法を確認することです。
兄弟で相続した実家の売却でお困りの方、共有名義の不動産で話が進まない方、他社で難しいと言われた不動産をお持ちの方は、株式会社Bruderへご相談ください。
難しい不動産でも、状況を確認しながら現実的な売却方法をご提案いたします。
下記電話番号またはメールフォームから、お気軽にお問合せください!
監修者情報

中谷 雄大 株式会社Bruder/代表取締役社長
代表取締役社長。川崎市・横浜市周辺を中心に、不動産売却・買取、賃貸管理など、不動産に関するお悩みに寄り添うサービスを提供し、お客様のスムーズな不動産売却・買取をサポートしている。
・保有資格 宅地建物取引士