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不動産売却の時、測量って必要?

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2025.05.20

不動産売却の時、測量って必要?

不動産を売却しようと考えた時、「測量(そくりょう)は必要なの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、不動産売却における“測量”の必要性や、売主・買主の双方にとってのメリット・注意点について、分かりやすく解説します。

 

【測量とは?】

測量とは、土地の正確な面積や境界線を専門家が調査し、図面や証明書にまとめる作業のことです。
土地売却の場面では、「境界がはっきりしているか」「面積が正確か」を確認するために行われます。

 

【なぜ測量が必要?】

1. トラブル防止につながる
 境界線があいまいなままだと、隣地の方と後々トラブルになるリスクがあります。

 売却前に測量しておけば、買主も安心して購入できます。

2. 買主からの信頼を得やすい
 測量図面があると、買主は「本当にこの面積・範囲で間違いない」と判断できるため、売買がスムーズに進みやすくなります。

3. 価格交渉でも有利になることが多い
 面積や境界が不明確だと「リスク」と見なされ、価格交渉で不利になる場合も。

 逆に、きちんと測量してあると、適正な価格で売りやすくなります。

 

【測量済みだと安心】

1. 将来的なトラブル回避
 買った後に「実は土地が思ったより狭かった」「境界でもめた」などのリスクを減らせます。

2. 住宅ローンや登記もスムーズ
 金融機関からの住宅ローン審査や、所有権移転登記の際にも、測量図があると手続きがスムーズです。

 

【測量が必要になるケース】

・土地だけを売る場合は、ほとんどのケースで測量が推奨されます。
・建物付きで売却する場合でも、特に古い家や境界があいまいな場合は測量を勧められることがあります。
・隣地との境界トラブルがあったり不明確な場合は、必ず測量しておきましょう。

 

【測量にはどれくらい時間と費用がかかる?】

測量には一般的に1ヶ月〜3ヶ月程度かかります。
費用は土地の広さや状況、境界の状態などによって変わります。
詳しくはお気軽にご相談ください。
売却のスムーズさやトラブル防止を考えると、測量は“安心のための必要経費”と言えるでしょう。

 

【株式会社Bruderは難しい不動産の売買にも対応】

当社は、境界や測量に関する複雑なケースにも数多く対応してきました。
「境界が分からない」「古い土地で測量図がない」といったご相談はもちろん、「隣地との境界でもめている物件」など、一般的には敬遠されやすい難しい不動産も積極的にお取り扱いしています。
境界トラブルを抱えた物件のご売却や、スムーズな取引を実現したい方も、ぜひ一度ご相談ください。
経験豊富なスタッフがしっかりサポートいたします。

 

【まとめ】

不動産売却時の測量は、売主・買主双方にとって大きなメリットがあります。
特に「安心して売買を進めたい」「トラブルを避けたい」という方には、ぜひおすすめしたい手続きです。

ご不明点やお悩みは、下記電話番号またはメールフォームから、お気軽にお問合せください!
 

監修者情報

中谷 雄大 株式会社Bruder/代表取締役社長

中谷 雄大 株式会社Bruder/代表取締役社長

代表取締役社長。川崎市・横浜市周辺を中心に、不動産売却・買取、賃貸管理など、不動産に関するお悩みに寄り添うサービスを提供し、お客様のスムーズな不動産売却・買取をサポートしている。
・保有資格 宅地建物取引士