
実家は相続前に売る?相続後に売る?
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2026.04.29

こんにちは、Bruder(ブルーダー)です。
「親が住んでいる実家を、将来どうするか考えている」
「相続してから売った方がいいのか、相続前に売った方がいいのか分からない」
「家族で話し合いたいけれど、何から話せばいいか分からない」
このようなお悩みは少なくありません。
実家の売却は、単純に「相続前が良い」「相続後が良い」と決められるものではありません。
親御様のお気持ち、ご家族の考え、今後その家に住む人がいるのか、管理を続けられるのか、税金や名義の状況などによって、合う進め方は変わります。
今回は、相続前に実家を売る場合と、相続後に実家を売る場合の違いを分かりやすく解説します。
【1】最初に大切なのは「気持ち」の整理
実家の売却で最初に大切なのは、金額や手続きだけではありません。
まずは、ご本人様やご家族の気持ちを整理することが大切です。
たとえば、次のような気持ちがあるかもしれません。
・親御様は本当に売りたいと思っているのか
・思い出のある家を手放すことに抵抗はないか
・家族の中に住みたい人はいないか
・売却代金を生活費や施設費用に使いたいのか
・管理が大変なので早めに手放したいのか
・相続後に兄弟姉妹で揉めたくないのか
同じ「実家を売る」という話でも、ご家庭によって事情はまったく違います。
Bruderでは、相続前に売るべきか、相続後に売るべきかを一方的に決めるのではなく、まずはお客様のお気持ちをお聞きしたうえで、現在の状況を整理し、どの進め方が合っているかをご提案します。
「まだ売ると決めていない」
「家族で話す前に、先に情報を整理したい」
このような段階でもご相談いただけます。
【2】相続前に売る場合
相続前に実家を売る場合、基本的には現在の所有者である親御様が売主になります。
相続前に売るメリットは、親御様ご本人の意思で進めやすいことです。
親御様が施設に入る予定がある場合や、今後その家に住む人がいない場合、売却代金を生活費や施設費用にあてられることがあります。
また、不動産を現金にしておくことで、将来の相続時に分けやすくなる場合もあります。
一方で、注意点もあります。
親御様の売却意思がはっきりしているか、判断能力に問題がないか、子どもが代わりに話を進める場合に委任状などが必要か、といった確認が必要です。
親御様のお気持ちを確認しないまま進めてしまうと、後から家族間でトラブルになることもあります。
相続前の売却は、親御様の意思を大切にしながら、慎重に進めることが大切です。
【3】相続後に売る場合
相続後に実家を売る場合は、まず誰がその不動産を相続するのかを決める必要があります。
相続人が1人であれば比較的進めやすいですが、兄弟姉妹など相続人が複数いる場合は、全員で話し合う必要があります。
相続後に売却する場合の流れは、一般的には次のようになります。
①相続人を確認する
②遺産分割協議をする
③相続登記をする
④不動産会社に査定を依頼する
⑤買取または仲介で売却を進める
⑥契約・引渡しを行う
相続後に売る場合、名義が亡くなった方のままでは、原則として売却を進めることができません。
そのため、相続登記などの手続きが必要になります。
また、相続人の中で意見が分かれると、売却までに時間がかかることもあります。
「売りたい人」
「残したい人」
「価格に納得できない人」
「手続きに協力できない人」
このように意見が分かれることもあるため、早めに家族で話し合っておくことが大切です。
【4】どちらが良いかは家庭によって違います
「相続前に売った方がいいですか」
「相続後に売った方がいいですか」
この質問に対して、すべての方に同じ答えはありません。
相続前の売却が合うケースは、次のような場合です。
・親御様が売却を希望している
・今後、実家に住む人がいない
・施設費用や生活費を考えたい
・将来の相続トラブルを減らしたい
・建物が古く、早めに手放したい
・管理の負担を減らしたい
相続後の売却が合うケースは、次のような場合です。
・親御様がまだ住んでいる
・相続人で話し合ってから決めたい
・税金面を確認してから判断したい
・すぐに売る必要がない
・誰が相続するか決めてから進めたい
・思い出の整理に時間が必要
大切なのは、売却の時期だけで判断しないことです。
ご家族の気持ち、名義、税金、建物の状態、荷物の量、今後の管理負担を含めて考える必要があります。
【5】税金や特例は事前確認が大切
実家を売るタイミングによって、税金の扱いが変わることがあります。
たとえば、親御様が住んでいた自宅を売る場合の特例や、相続した空き家を売る場合の特例などがあります。
ただし、税金の特例は条件が細かく、誰でも必ず使えるわけではありません。
建物の築年数、居住状況、売却時期、相続人の人数、解体の有無などによって判断が変わります。
そのため、「相続前が得」「相続後が得」と決めつけるのではなく、売却前に税理士などの専門家へ確認することが大切です。
【6】実家を放置すると負担が増えることも
実家をどうするか決めないまま放置すると、管理の負担が増えることがあります。
空き家になると、定期的な換気、庭木の手入れ、郵便物の確認、防犯対策などが必要になります。
また、建物が古くなると、雨漏り、シロアリ、外壁の劣化などが進むこともあります。
状態が悪くなると、売却価格に影響する場合もあります。
「まだ売るか決めていない」という段階でも、今の価値や売却方法を確認しておくことで、家族で話し合いやすくなります。
【7】Bruderでは状況整理からご相談できます
すぐに売却や買取の話を進めるのではなく、まずはお客様のお気持ちやご家族の状況をお聞きします。
相続前に売るべきか、相続後に売るべきか。
今すぐ売るべきか、少し時間を置いた方がよいのか。
買取が合うのか、仲介で売却した方がよいのか。
このような内容を、物件の状況とご家族のお気持ちを整理しながらご提案します。
Bruderは買取をメインとしていますが、状況によっては仲介での売却もご提案できます。
また、古い家、空き家、荷物が残っている不動産、相続人が複数いる不動産、権利関係が複雑な不動産など、難しい不動産の売買にも対応しています。
「売るかどうか決めていない」
「親が元気なうちに相談しておきたい」
「相続前と相続後、どちらがよいか知りたい」
「まずは家族で話すための材料がほしい」
このような段階でも大丈夫です。
【8】まとめ
実家を相続前に売るべきか、相続後に売るべきかは、一概には決められません。
相続前に売る場合は、親御様の意思で進めやすく、将来の相続トラブルを減らせる場合があります。
相続後に売る場合は、相続人で話し合ってから進められますが、相続登記や遺産分割協議などの手続きが必要になります。
どちらが良いかは、ご家族の気持ち、名義、税金、建物の状態、今後の生活や管理負担によって変わります。
Bruderでは、まずお客様のお気持ちをお聞きしたうえで、状況を整理し、買取・仲介の両面から売却方法をご提案します。
実家の売却や相続不動産でお悩みの方は、
下記電話番号またはメールフォームから、お気軽にお問合せください!
監修者情報

中谷 雄大 株式会社Bruder/代表取締役社長
代表取締役社長。川崎市・横浜市周辺を中心に、不動産売却・買取、賃貸管理など、不動産に関するお悩みに寄り添うサービスを提供し、お客様のスムーズな不動産売却・買取をサポートしている。
・保有資格 宅地建物取引士