
共有持分は売れる?
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2026.04.24

こんにちは。株式会社Bruderです。
相続で実家を兄弟姉妹と一緒に受け継いだときや、夫婦で家を購入したとき、不動産が共有名義になっていることがあります。
このような不動産では、
「自分だけ売りたい」
「共有者と話がまとまらない」
「空き家なのに負担だけ続いている」
といった悩みが出てきやすくなります。
今回は、共有持分とは何か、売却できるのか、どのような方法があるのかを分かりやすくご紹介します。
1.共有持分とは
共有持分とは、1つの不動産を複数人で所有しているときの、それぞれの権利の割合のことです。
たとえば、親の家を3人で相続した場合、それぞれが3分の1ずつの権利を持つ形になります。
土地や建物を実際に3つに分けているわけではなく、不動産全体に対して持分を持っている状態です。
2.共有で起こりやすい悩み
共有名義の不動産では、次のような問題が起こりやすくなります。
・不動産全体を売るには全員の同意が必要
・共有者同士で意見が合わない
・相続が重なり関係者が増える
・固定資産税や管理費の負担でもめる
・使っていないのに整理できない
そのままにしておくと、話がさらに複雑になることもあります。
3.共有持分は売却できる?
結論からいうと、自分の共有持分だけであれば、原則として売却は可能です。
ただし、不動産全体を1つの物件として売却する場合は、共有者全員の同意が必要になります。
そのため、
「全体を売るのか」
「自分の持分だけを売るのか」
で進め方が変わります。
4.売却方法
共有持分を売却する方法は、主に3つあります。
① 全体を売る
共有者全員で話し合い、不動産全体を売却する方法です。
この方法は、通常の不動産として売り出せるため、条件が整えば高く売れる可能性があります。
共有者同士で意見がまとまっている場合は、仲介での売却が向いていることもあります。
② 持分だけ売る
他の共有者と話し合いが難しい場合には、自分の持分だけを売る方法があります。
共有関係から早く抜けたいときには、現実的な選択肢になることがあります。
一方で、持分だけを買いたい人は限られるため、一般的な不動産より売却先が少なくなる傾向があります。
③ 共有者に買い取ってもらう
自分の持分を、他の共有者に買い取ってもらう方法です。
第三者が入ってこないため、まとまれば進めやすい方法です。
ただし、価格の考え方や資金面で折り合いがつかないこともあります。
5.確認したいこと
共有持分の相談では、いきなり売却活動を始めるより、まず現状を整理することが大切です。
確認したいポイントは、主に次のとおりです。
・誰が共有者なのか
・持分割合はどうなっているのか
・相続登記は終わっているのか
・全体売却ができそうか
・持分売却の方が現実的か
状況を整理することで、進め方が見えやすくなります。
6.Bruderのご提案
株式会社Bruderでは、共有持分のような難しい不動産についてもご相談をお受けしています。
共有者同士で話がまとまり、少しでも高く売りたい場合は、仲介での売却をご提案できる場合があります。
一方で、共有者と連絡が取りづらい、話し合いが進まない、早く整理したいといったケースでは、買取を含めて現実的な進め方をご提案できます。
株式会社Bruderは、共有持分をはじめ、難しい不動産の売買にも対応しています。
7.まとめ
共有持分は、売れない不動産ではありません。
ただし、不動産全体を売るのか、自分の持分だけを売るのかで進め方が大きく変わります。
共有者との関係や相続の状況によって、合う方法も異なります。
ひとりで悩む前に、まずは今の状況を整理することが大切です。
下記電話番号またはメールフォームから、お気軽にお問合せください!
監修者情報

中谷 雄大 株式会社Bruder/代表取締役社長
代表取締役社長。川崎市・横浜市周辺を中心に、不動産売却・買取、賃貸管理など、不動産に関するお悩みに寄り添うサービスを提供し、お客様のスムーズな不動産売却・買取をサポートしている。
・保有資格 宅地建物取引士