住宅ローン残債があっても売却できる?任意売却の基礎知識
ブログ
2025.05.03
住宅ローン残債があっても売却できる?任意売却の基礎知識
「マイホームを売りたいけれど、まだローンが残っている…」
「支払いが厳しくなってきて、売却を考えたいけどどうすれば?」
そんなお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
今回は、住宅ローンが残っていても不動産を売却できる「任意売却」について、買い替えを検討中の方や、資金面に不安を抱えている方向けにわかりやすくご説明します。
任意売却とは?
任意売却とは、住宅ローンの残債がある状態でも、金融機関(債権者)の同意を得て不動産を売却する方法です。
通常、不動産を売却するには、その物件に設定されている抵当権(担保)を抹消する必要があります。
しかし、売却価格よりもローン残債が多い「オーバーローン状態」の場合、抵当権を抹消できないため、通常の売却が難しくなります。
このような場合に「任意売却」が選択肢となります。
任意売却の主な流れ
1. 不動産会社に相談・査定
2. 債権者(金融機関)に売却の同意を得る
3. 買主を見つけて売買契約を締結
4. 売却代金を債権者に返済し、残債は分割返済や交渉
任意売却では、競売よりも高値で売却できる可能性が高く、引っ越しのタイミングもある程度調整できるメリットがあります。
こんな方におすすめ!
・住宅ローンの支払いが困難になってきた
・売却してもローンが完済できないとあきらめている
・競売にかかる前に、できるだけ有利な条件で売却したい
任意売却は「相談の早さ」がとても重要です。
支払いが遅れた段階であれば交渉の余地があります。
任意売却物件って買っても大丈夫?
任意売却物件も通常の不動産と同様、住宅ローンでの購入が可能です。
また、相場よりやや割安な価格で購入できる場合が多いため、資金に限りがある方にとっては検討する価値があります。
ただし、複数の関係者(債権者など)との調整が必要なため、契約から引き渡しまでに時間がかかることがある点には注意が必要です。
Bruderなら、任意売却のご相談にも対応可能です!
株式会社Bruderでは、住宅ローン残債のある物件や、買い替え・住み替え・相続など、難しい条件の不動産売買にも対応しています。
「他社で断られた」「どう進めたらよいかわからない」――
そんな状況でも、専門スタッフがしっかりとサポートいたします。
ご自宅の状況やご希望に合わせた最適な方法をご提案しますので、
まずはお気軽にご相談ください。
下記電話番号またはメールフォームから、お気軽にお問合せください!
監修者情報
中谷 雄大 株式会社Bruder/代表取締役社長
代表取締役社長。川崎市・横浜市周辺を中心に、不動産売却・買取、賃貸管理など、不動産に関するお悩みに寄り添うサービスを提供し、お客様のスムーズな不動産売却・買取をサポートしている。
・保有資格 宅地建物取引士