仲介と買取、どちらが正解?実際の売却ケースから比較してみた
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2025.05.01
不動産を売却するとき、「仲介に出すべきか?」「それとも不動産会社に買取してもらうべきか?」と悩む方は多いのではないでしょうか。
どちらにもメリット・デメリットがあり、売主様の事情や物件の状態によって適した方法は異なります。
今回は、実際に当社が対応した売却事例を2つご紹介しながら、仲介と買取、それぞれの特徴を比較していきます。
■ ケース①:じっくり売却に取り組んだA様(仲介/戸建て)
物件情報:神奈川県川崎市の築20年・駅徒歩12分の戸建て
売却方法:仲介で売却
売却理由:子どもの独立に伴う住み替え
A様は「できるだけ高く売却したい」というお気持ちから、仲介での売却を選択されました。
室内は非常に丁寧に使われており、内見希望も複数入りましたが、最終的にご成約までに約6か月かかりました。
▼仲介を選んだメリット
・相場に近い価格で売却できた
・室内状態が良く、買主に好印象を与えられた
▼買主様の声
「売主様が大切に使っていたことがわかり、安心して購入を決められました」
■ ケース②:買主がつきにくいと判断したB様(買取)
物件情報:東京都大田区の築40年・木造戸建
売却方法:弊社による買取
売却理由:転勤が急に決まり、早く現金化したい
B様の物件は築年数が古く、老朽化も進んでいたため、一般の購入希望者が少ない状況でした。
また、お急ぎの売却希望があったため、当社による買取をご選択いただきました。
買取にあたっては、境界確定測量の実施及び更地での引き渡しが条件となりましたが、これらはすべて当社が対応。
売主様のご負担を最小限に抑え、約3か月でスムーズに売却が完了しました。
▼買取を選んだメリット
・資金計画を立てやすい
・古い物件でも確実に売却できた
・測量や解体などの負担がなかった
・現金化までのスピードが早かった
■ 仲介と買取、それぞれどんな人に向いている?
項目 | 仲介 | 買取 |
売却価格 | 高くなりやすい | 相場よりやや低くなる傾向 |
売却スピード |
時間がかかる (買主が見つかり次第) |
早い (決済条件が整い次第) |
内見・対応 | 必要 | 不要 |
向いている人 |
時間に余裕がある 価格重視の方 |
急いで現金化したい 手間を減らしたい |
■ 株式会社Bruderなら、どちらの売却方法も対応可能です!
株式会社Bruderでは、お客様のご希望や物件の特性に応じて、仲介・買取の両方に対応しています。
・まずは仲介で様子を見て、一定期間売れなければ買取に切り替えたい
・相続や転勤などで早く手放したいが、面倒な手続きは避けたい
・他社で断られた物件についても一度相談してみたい
このようなご相談も大歓迎です。
再建築不可・借地・共有名義などの難しい不動産売買にも柔軟に対応しております。
■ まとめ:売却方法の「正解」は、お客様の状況によって異なります
高く売りたい方も、早く売りたい方も、不安なく売却を進めるためには、信頼できる不動産会社選びが大切です。
株式会社Bruderでは、豊富な実績と柔軟な対応力を活かし、お客様一人ひとりに最適な売却方法をご提案いたします。
下記電話番号またはメールフォームから、お気軽にお問合せください!
監修者情報
中谷 雄大 株式会社Bruder/代表取締役社長
代表取締役社長。川崎市・横浜市周辺を中心に、不動産売却・買取、賃貸管理など、不動産に関するお悩みに寄り添うサービスを提供し、お客様のスムーズな不動産売却・買取をサポートしている。
・保有資格 宅地建物取引士