『訳アリ物件』って売れるの?
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2025.04.23
こんにちは、株式会社Bruderです。
今回は「訳アリ物件」についてのブログです。
「訳アリ物件」と聞くと、なんとなく“買ってはいけない物件”というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?
でも実は、訳アリ物件だからこそ売れることもあり、買う側にとっても魅力のあるケースがあるんです。
今回は、売却と購入それぞれの視点で「訳アリ物件」について解説します。
■「訳アリ物件」って何?
一般的に「訳アリ物件」とは、以下のような背景がある物件を指します。
・事故物件(過去に事件や自殺・孤独死などがあった)
・接道義務を満たしていない(再建築不可)
・隣地と権利関係にトラブルがある
・建ぺい率・容積率をオーバーしている
・賃借人が居住中で立ち退きが難しい
・所有者が多数いて意思統一が困難 など
こうした要素があるため、通常の物件より売却が難しかったり、購入後にリスクが生じる可能性があります。
■「訳アリ物件」でも売れます!
「こんな物件、もう誰も買ってくれないのでは…」と思っていませんか?
実は、訳アリ物件に特化した不動産会社や、リノベーション目的の投資家、相場より安く物件を購入したいという実需層も存在します。
重要なのは、「どのような内容が“訳アリ”なのか」を正しく把握し、適切に開示・対応することです。
株式会社Bruderでは、再建築不可や権利関係が複雑な物件など、他社では断られるようなケースでも多数の実績があります。
売却をあきらめる前に、ぜひ一度ご相談ください。
■「訳アリ物件」でも買ってもいい?
買ってはいけない訳アリ物件ばかりではありません。
例えば…
・「再建築不可」でも、今の建物をそのまま使うなら問題なし
・「心理的瑕疵」でも、気にしない方にとっては価格が魅力的
・「建ぺい率・容積率オーバー」でも融資を受けられるケースあり
大切なのは、デメリットだけで判断するのではなく、「その物件でどのような暮らしができるか」「リスクとコストが釣り合うか」をしっかり見極めることです。
Bruderでは、こうした物件の購入前にリスクを丁寧にご説明し、不安を解消できるようサポートしています。
■まとめ:訳アリ物件は「特別な知識があれば取引可能な物件」
訳アリ物件は、“普通の不動産会社”では扱いが難しい場合もありますが、
経験とノウハウのある会社なら、むしろ得意分野となるケースもあります。
株式会社Bruderでは、
・他社で断られた物件
・権利調整が必要な物件
・再建築不可や古家つき土地
など、難しい案件にも柔軟に対応しております。
「売れるか不安」「買ってもいいか判断できない」そんな時は、ぜひ一度ご相談ください。
監修者情報
中谷 雄大 株式会社Bruder/代表取締役社長
代表取締役社長。川崎市・横浜市周辺を中心に、不動産売却・買取、賃貸管理など、不動産に関するお悩みに寄り添うサービスを提供し、お客様のスムーズな不動産売却・買取をサポートしている。
・保有資格 宅地建物取引士